坂野友軌 [BANNO Yuki]_web

2021年のまとめ

投稿日:

今年は幸いなことに、自分の作った動画が多くの方に届いて、いろんな機会もいただくことができました。RTで広めたり「いいね」を押してくれたりしてくれた方々に、まずは感謝申し上げたく思っております。誠にありがとうございました。

フォロワーさんやチャンネル登録者の方も多くなってありがたい限りですが、それでも、このwebサイトを訪れる方はあまりいらっしゃらないようです。なので、今この文章を読んでくださっている方々に改めて感謝をしつつ、例年通り、今年の活動をまとめておこうと思います。

 

新作のアヴァンを公開しました

『夜を発つ』の名前で見知っていただけたこちらの動画ですが、もともとは、個人で作る新作のアヴァン、というつもりのものです。
作品としての完成になると、いつになるのか本当にわからないので、先んじて公開しました。

全体としてのタイトルは『インターナル・アスリート』です。

インターナル・アスリート_タイトルロゴ

以降は、キャラも出てきて、きちんとしゃべる、一般的な形式のロボットアニメになる予定です(キャラもCGの予定)。

学生の頃から自主制作を続けてきて、僕もそれなりの年齢に達しているので、後悔のないように作っていけたらと思っています。

 

サンプルはモーメントにまとめました

アヴァンの公開以降、毎週投稿しているサンプルやメイキングですが、数も多いのでTwitterのモーメントにまとめておきました。埋め込みから表示ページに飛んでもらえれば、デザインからリグ、シーンデータと、一通り並べてあります。

随分とたくさん作ったような気もしますが、こういった資料を残せることも、自主制作の”尊さ”なので、気の済むまでやるつもりです。

 

インタビューや記事を埋め込んでおきます

『夜を発つ』によって少しだけ、世の中から興味を持っていただけたようで、今年は3つほど、取材を受けたり、記事を書いたりしました。
声をかけてくださった方の期待に応えられたかはわかりませんが、僕はそのひとつひとつの出来に、とても満足しています。

 

↑こちらはインタビュー記事。CGアニメーターとしての云々や、自主制作のもろもろについて話しています。生意気言ってそうで怖いのですが、大目に見ていただけると幸いです。

 

↑こちらは寄稿させていただいた記事。CG初心者の方向けにアニメ表現をオススメする内容のもので、それと同時に自分なりのアニメCGの捉え方をまとめてみました。至らぬ点もあるかもしれませんが、個人的にはかなり気合いを入れて作りました。

 

台湾の記事はカードを埋め込めなかったので、僕のツイートを埋め込んでおきます。
その類いの質問には回答を控えたのですが、公開されたら、めちゃくちゃ『BEASTARS』推しになってて笑ってしまった……。

『夜を発つ』以外にも、商業アニメに関わっていたり自主制作を作っていたりという面があることで興味を持ってくださった方もいるようですので、いろいろやってきたことも無駄ではなかったのかな、と思う次第です。
Vookさんのほうでは、初めて寄稿というものをさせていただきましたが、動画や短文だけでは拾いきれない部分を、文章も交えて資料として残しつつ、同時に人の役にも立てたことに、とても充実感を感じられました。アドベントカレンダーということで、他の方の記事と見比べて、考え方の違いや共通点に気づけたのも、とても楽しかったです。

 

今後の予定

『夜を発つ』のサンプル投稿は、年明け以降もまだ続きます。週に1回、ふたつ程度ツイートするだけですので、ご容赦いただけると幸いです。

本編の作業は、既に開始はしているのですが、今はまたリグの沼にはまっています。抜け出すめどは全く立ちませんが、来年中には何かしら形にして、また一歩進めたい、と思っています。

このwebサイトの更新は、来年何か出せたら、今回と同時期にすると思います。何も出せなかったら、たぶん作業を続けています。先が見えない人生で息が詰まりそうですが、きちんと呼吸をして毎日できることを続けていこうと思います。

改めて、今年1年ありがとうございました。来年もまた、よろしくお願いいたします。

 

-インターナル・アスリート, 近況報告
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英語翻訳に対応しました。

投稿日:

Webサイトに英語翻訳ページを追加しました。

すぐ右の翻訳ボタンで、Englishと日本語のどちらかを選べます。
過去のブログ投稿は、日本語のみのままですが、今後は双方での投稿になっていくと思いますので、よろしくお願いします(投稿頻度は1年に1回という見込みです)。

 

既に観てくださった方も多いかもしれませんが、こちらにも例の動画を上げておきます。

 

あと、BOOTHとGumroadで少しだけ販売もしておりますので、よかったらご支援いただけると幸いです。

BOOTH(日本語) | Gumroad(English)

2021年もあと少しですね。東京は一気に寒くなってびっくりしましたが、天候は穏やかで過ごしやすいこの頃です。
TwitterやYouTubeでのメイキング投稿は、まだしばらく続きます。地味な内容も多いかもしれませんが、引き続きよろしくお願いいたします。

-インターナル・アスリート, 近況報告

2019年のまとめ

投稿日:2019年12月31日

今年ももうすぐ終わるので、今年一年の活動をまとめておこうと思います。

『滞留して沈黙』、伊勢崎映画祭にて上毛新聞社賞受賞

去年公開していた『滞留して沈黙』という自主制作作品がありまして、それがありがたいことにひとつだけ賞をいただけました。伊勢崎映画祭では、上映時の評論でも非常に奥深く読み取っていただけて、大変ありがたかったです。
逆を言えば受賞はこれだけで、この他はふたつほどのコンペで入選をした他は、全部落ちました。だから何だと言われれば、別になんでもありません。あらゆるリアクションを取らず、死ぬまで生きるだけです。

伊勢崎行ってきた記事はこちら↓

北の関東

滞留して沈黙はこちら↓

滞留して沈黙

 

 

Animation Runs!『坂野友軌監督特集』開催

去年の自主上映会の際に知り合った竹中さんからお誘いいただいて、特集の上映イベントを開催していただきました。去年に引き続き作品をお貸しいただいた黒木くんと金子さんには改めて感謝です。尺が埋まるか不安でスライドとか準備して臨んだのですが、結局はフリートークの時間が一番盛り上がっていました。次からはもう少し楽をしようと思います。当日お越しいただいた方々、そして竹中さんとスタッフの方々、本当にありがとうございました。

Animation Runs! 公式HPはこちら↓
http://himecine.main.jp/ani_run/

 

CGアニメーターとしてのデモカットを制作

走闘舞 ~映像における身体運動にフォーカスした3種のデモンストレーション~

去年の10月から準備をしていたデモカットが、2月、6月、9月と計三つ完成し、CGアニメーターとしてのデモリールを、やっとこさひとつこしらえることができました。内容についての説明は公開時の記事(上記リンク)に託すとして、個人的にはこれらのカットが予想以上に広く行き渡ったことが今年一番の出来事です。結局はキャラだ、ルックだ、ストーリーだ、などと言われることもありますが、僕はそれでも動きを信じていて良かったと思っています。手描きのアニメーターさんと違って、我々の存在は一枚絵には残りません。だからこそ、これからも動いて動いて動くことで、何かを刻みつけていければと思います。

 

No More Heroes 3 – The Return 参加

去年の秋から今年にかけて、しばらく神風動画にフリーランスとして通わせていただきまして、そこで参加させていただいた作品のひとつです。GoddamnSuperHero編(冒頭~5:05)の3Dのモーションはすべて担当させていただきました。
分担が基本の世界で、こういった機会はそうあるものではありません。託すほうも勇気のいることで、託した後も辛抱が必要なことです。そういった支えの中で、一生ものの経験をさせていただきました。Twitterを見る限りモーションのほうも好評だったようで、久々の作品公開を嬉しく思っています。改めて、このような機会を与え、支えてくださった方々に感謝です。

 

大阪移住

そして今月からは大阪に住んでいます。その筋に詳しい方はお察しいただけるかと思いますが、ゲーム業界に足を踏み入れました。CGアニメーターの居場所はアニメの世界だけではありません。僕はこの職業がわりと好きなので、異なる舞台でそのあり方がどう変わってくるのかに、大変興味があります。一方で、変わらない部分もきっとあるはずです。広い視野、大きなストロークで、これからも動きを探求していこうと思っています。

 

今年一年の所感

去年の年末の記事(http://bannoyuki.com/archives/983)の最後のほうを読み直しましたが、わりと有言実行できていて何よりです。肩書き的には今もフリーのCGアニメーターですが、大阪移住の件で一線を越えた気がしています。あとは、デモカットで数字的な成果が少し出て、だいぶ精神的に楽になりました。『滞留して沈黙』に関しては上記の通りですが、作品の内容は(僕の作品としては)間違ってないと思います。
ひとつひとつ、筋は通して歩んでいるので、今年も今年で上出来なのではないでしょうか。

 

来年に向けて

今は、新作の準備を本腰入れて開始しているのですが、来年中に何かしら発表に至ることは、やはりないように思います。時間を決めてちゃっちゃと作れよ、と言いたいのですが、学生時代から卒業延期したりで作ってしまっているので、これはもう性なのでしょう。しかし、人より走るのが遅いからと言って立ち止まれば何処にも至れません。鈍足でも歩き続けて、自分にしか至れないところに至る。凡人にはそれ以外に生きる価値などありません。
来年は今年以上に、公開、発表、告知等、ないと思います。丸一年無言かもしれません。唯一希望が持てるのは、質問箱(https://peing.net/ja/beadschain)でしょうか。人付き合いが嫌いで年々友人関係が消失しつつある僕ですが、質問に答えるのはわりと好きなようです。僕宛に送ったものであれば(プログラムが寄越したものでなければ)、基本的には回答するはずですので、良かったら質問送ってください。息抜きに答えます。
2019年も、終わりですね。去年からお世話になっている方も、今年からお世話になっている方も、今年一年ありがとうございました。来年はオリンピックですね。ほとぼりがさめたら、こっそり臨海部を歩きたいです。
2020年も、よろしくお願いいたします。

-近況報告
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こちらは、CGアニメーターの坂野友軌が、自身の活動をまとめているサイトです。近況はTwitterにて。

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